一聖工房では、さまざまな種類の駒を制作しております。
ここでは、駒にどのような種類があるのかについて、説明します。
「完成駒」の各商品が、どのような特徴を持っているのかが分かると思います。
また、今後オーダーメイドも行う予定です。
以下の各項目をお選びいただいて、オーダーメイドでお客様だけの駒に仕上げます。
この世に一つしかない、お気に入りの駒をお作りいたしますので、お楽しみにしていてください。
駒の製法
彫り駒
木地に文字を彫って、彫った部分に漆を塗った駒。
彫埋駒
木地に文字を彫って、彫った部分に漆を塗って、平らに埋めた駒。
盛上駒
木地に文字を彫って、彫った部分に漆を塗って、木地の高さより盛り上げた駒。
オプション
上記の他にも、以下の項目があります。
面取り
すべての駒の、角を取る作業を行います。
角の取り具合は3段階あります。
- 弱:軽く面をとる
- 中:0.3㎜レベル面をとる
- 強:丸みを持たせるように面をとる
追加駒
双玉
通常は、王と玉で作られますが、玉2枚で作ります(王は無し)。
歴史的には、昔の駒は「玉が2枚」が普通だったようです。
宗歩好や棋洲の書体では、今でも双玉でよく作られます。
三玉
王か玉を1枚追加して、「王王玉」や「王玉玉」の3枚を作ります。
通常は上手が王、下手が玉を使いますが、上下関係なく、「互いに王」や「互いに玉」を選べるようになります。
- 三玉(王王玉)
- 三玉(王玉玉)